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SDK のインストール

バージョン
2003 年 06 月 30 日 Ver.1.1
作成者
J.Daita ( Xware )

要約

Windows 2000 または、XP に Software Development Kit (以下 SDK と略します)をインストールする手順を記載します。
   SDKのバージョン:1.4.1_03
   対象OS :Windows2000 SP2 またはWindowsXP

目次


1. SDK インストール手順

  1. http://java.sun.com/ より、J2SE(Java 2 Platform Standard Edition) の SDK をダウンロードします。
    ここでは、バージョン 1.4.1_03 をインストールします。また、このサイトでは、該当バージョンをインストールしている前提で説明します。

    Download サイトでは、「OS」、「言語(languages)」によって、区別されているので気をつけてダウンロードしてください。

    例)Windows をお使いで、日本語版をインストールしたい場合、

      Windows (all languages, including English)
    または、
      Windows (各国語、米国語を含む)
    のようにかかれたものをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルをクリックしインストールを行います。

    SDKインストールウィザードの起動。

  3. クリックすると、インストールが始まります。

    インストールの開始。

  4. 下記の状態となったら、「次へ」(N)> を選択しましょう。

    インストールウィザードの開始。

  5. 使用許諾契約に同意し、「はい」(Y) を選択します。

    インストールウィザード−使用許諾契約。

  6. 下記のインストール先の選択画面から、インストール先を指定することが出来ますが、特に変える必要がない場合はデフォルトのまま「次へ」(N)> を選択します。

    インストールウィザード−インストール先の選択。

  7. インストールするコンポーネントを選択します。最低限必要なものは一番上のプログラムファイルですが、特に変える必要がない場合はデフォルトのまま「次へ」(N)> を選択します。
    インストールウィザード−インストールするコンポーネントの選択。

  8. 下記のブラウザのデフォルト Java 実行環境を現在インストールしている SDK にしたい場合は、チェックボックスを選択します。特に選ばなくても良いです。
    インストールウィザード−ブラウザの選択。

  9. インストールが行われるので、しばし休憩していましょう。
    インストールウィザード−インストール中。

  10. インストールが完了したので、完了ボタンを選択します。
    インストールウィザード−インストールの終了。

  11. 実際にインストールできたか検証しましょう。コマンドプロンプト(MS-DOSプロンプト)を起動します。
    プログラムメニューからコマンドプロンプトを選択。

  12. 起動したら、java -version と入力し、Enter を入力します。
    コマンドプロンプトに「java version」を入力。

  13. すると、結果としてインストールしたバージョンが表示されます。
    インストールしたSDKのバージョンが表示されることを確認。

    以上で SDK インストール完了です!!

2. SDK の説明

SDK(Software Development Kit) は Java でプログラムを開発する上で必ず必要となります。SDKは、Sun Microsystems や IBM などから提供されています。SDK には、以下のツールが入っています。

  1. javac
    作成したプログラムをバイトコードに変換するコンパイルを行ないます。
  2. java
    バイトコードに変換されたプログラムを実行します。
  3. javadoc
    作成したプログラムから HTML 形式の設計書を作成します。

3. API 仕様書の読み方

  1. API 仕様書の説明

    SDK には、様々な機能を持ったクラスがたくさん用意されています。そのクラスごと、もしくはパッケージごとの説明(仕様)がかかれているのが API 仕様書です。API 仕様書は、JavaDoc と呼ばれるドキュメントで、SDK のツールのひとつ javadoc を使い java プログラムから出力されたものです。J2SE の API 仕様書は、SDK をダウンロードしたサイトにあります。日本語用も用意されているので、そちらをダウンロードもしくは、お気に入りに登録するなどいつでも見れるようにしておくと良いでしょう。

  2. API 仕様書の読み方

    JavaDoc のトップページには、パッケージ、クラスの一覧(アルファベット順)があります。一覧から、調べたいクラスを選択します。クラスの数が膨大な量のためブラウザの文字列検索機能を使うと良いでしょう。
    では、String クラスの機能を調べてみましょう。

    API仕様書の読み方の解説。


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