Okapi Project

Eclipse 3.1 のインストール

バージョン
2006 年 05 月 15 日 Ver.2.0
作成者
A.Araihara ( Xware )

要約

Eclipse は、Java プログラムを効率よく開発するのに大変優れたツールです。まずは、インストールしてみましょう。

目次


1. インストールに必要なマシンスペック

Eclipse の動作には古いマシンは厳しいかも知れません。何より、メモリは 256MB 以上欲しいところです。欲を言えば 512MB あれば快適でしょう。
CPU は Pentium3 であれば、問題は無いと思います。

 本インストール手順は、WindowsXP について動作確認しています。

2. ソフトの入手

 Eclipse は、Eclipseプロジェクトのサイトより入手可能です。自分のPCに適当なフォルダを作成しダウンロードします。

ここでは、Windows版の eclipse-SDK-3.1.2-win32.zip を使用します。

Eclipse プロジェクト
http://www.eclipse.org/
ファイル名
eclipse-SDK-3.1.2-win32.zip

3. インストール

これから Eclipse のインストールを行っていきますが、インストール先のフォルダは C:¥Program Files¥eclipse です。また、以下の説明の中では、このインストールフォルダを %ECLIPSE_HOME% と記す場合もあります。

3.1. ファイルの解凍とコピー

入手した eclipse-SDK-3.1.2-win32.zip を適当な場所に解凍すると、「eclipse-SDK-3.1.2-win32」というフォルダができるので、その直下にある「eclipse」フォルダを「C:¥Program Files」直下にコピーします。

ファイルの解凍とコピー

3.2. Eclipse の起動

コピーしたフォルダ「%ECLIPSE_HOME%」(C:¥Program Files¥eclipse)の配下に、「eclipse.exe」があります。

Eclipseの起動

これをダブルクリックすれば eclipse が起動します。

デスクトップにショートカットを作成しておくと便利ですよ!

Eclipse 起動画面

起動するとワークスペース・ランチャーというダイアログが表示されます。

ワークスペースの指定

ここでは C:\Program Files\eclipse を選択します。

3.3. Eclipse は英語。。。

起動した画面を見ると、メニューなどすべてが英語になっています。

Eclipseは英語

日本語の環境にしましょう。

Eclipse を終了してください。

4. Eclipse 日本語化

Eclipse に国際化パッチをインストールすることで、Eclipse は日本語環境になります。

4.1. 日本語 Language Pack の入手

Eclipse の国際化パッチ(Language Pack)は、Eclipse プロジェクトのサイトより入手可能です。自分のPCに適当なフォルダを作成しダウンロードします。
 ここでは、NLpack1-eclipse-SDK-3.1.1a-win32.zip を使用します。

Eclipse プロジェクト
http://www.eclipse.org/
ファイル名
NLpack1-eclipse-SDK-3.1.1a-win32.zip

4.2. ファイルの解凍とコピー

NLpack1-eclipse-SDK-3.1.1a-win32.zip を適当な場所に解凍します。「NLpack1-eclipse-SDK-3.1.1a-win32」というフォルダができるので、その直下にある「eclipse」フォルダを先ほどの Eclipse インストールフォルダである「%ECLIPS_EHOME%」(C:¥Program Files¥ eclipse)に上書きコピーします。

ファイルの解凍とコピー

メニューなど日本語になりました。

Eclipse日本語化完了

どうですか? 簡単だったでしょう! これで Eclipse のセットアップは完了です。

次は、サーバサイド Java のプログラムを作成できるように、Tomcat と Eclipse とを連携させるための Tomcat プラグインをインストールしてみましょう!

 

>>> Tomcat をインストールする!

>>> Tomcat プラグインをインストールする!


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